サノジ・ログ

無益な行いの、この上ない、常に新鮮な楽しみ

【書き物】2021年を振り返る

2021年も残すところ数時間となったこともあり、せっかくなのでブログで1年を振り返ってみようとおもいキーボードをぽちぽち叩いているのですが、やはり今年一番大きなイベントだったのは生活習慣や取り巻く環境を変えたコロナ…ではなく、骨折でした。

sasaming333.hatenablog.com
右足親指の剥離骨折というなかなかパンチのある骨折でしたが、幸い後遺症などはなく骨折前と変わらない毎日を送ることができています。2か月間会社に行かないというのはサラリーマンを始めて初めての経験でしたが、身に染みて感じたのは健康でいることのありがたさですかね。

入院をしたわけではなく実家で療養をするという毎日を送っていました。正直当初は会社が休めてラッキーだしこの間にやりたいことをやろうなんて思っていましたが、何をするにも足の骨折が邪魔をして、思うようにいかないことが多くありました。なにせ通常徒歩5分で行ける距離を移動するのに平気で20分ぐらいかかっている状況でしたので、やりたかった一人旅なんかは夢のまた夢。その分ゲームでたくさん遊びましたが、本当の意味でやりたいことは何一つできませんでした。

ただ逆に得たものもありました。得たもので一番大きかったものは、人のあたたかさ。包帯ぐるぐる巻きの足を引きずり病院に行くために電車に乗ったりバスにしていましたが、スッと席を譲ってくれる人が本当に多かった。

『最近の若者は…』なんてのは世代関係なく使い古された言葉ですが、スッと席を譲ってくれたいわゆる最近の若者が多かったでしたよ(年配の方も譲ってくれたりして逆にこちらが恐縮することもありましたが)。巷の気が滅入るようなニュースを見てるとげんなりしますが、そんな気遣い・やさしさに触れると、まだまだ捨てたもんじゃないなんて思ってしまいます。

骨折初期に病院帰りに気分転換に行っていた近くのショッピングモールのスタバのおねーさんも、私の姿を見かねてか『商品を席までお持ちしますので、かけてお待ちしてくださいね!』と声をかけてくれたのも嬉しかったですね。ただ、そんなさなかスマホで私がTwitterでつぶやいていたのが、

このツイートであり、おねーさんの優しさと自分のツイート内容のギャップで悶死しそうになりました。ああ、こいつもうだめかもわからんね

とにかく、とにかくだ!健康は大事なんだ!(強引に話題を戻しながら)

2022年は引き続き健康を大切にします。みなさま、よいお年を。