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【overwatch2】ラッシュタンクは背中に目が欲しい(S7)

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※S7の11/1パッチ以前の動画です

11/1にサポートロールのキャラクターの能力が全体的に引き下げられる前のものになってしまいますが、S7に入ってからはOWワールドカップを追いかけたりしていて遊んで楽しむというより見て楽しむということが増えています。S7の目標としてはタンクの幅を増やそうということでいろいろなキャラクターを練習しようと思っているのですが、特に課題としたいのはラッシュタイプのタンクの練習です。


こちらが直近の私のプレイ時間トップ10なのですが、初代OWの頃から基本的にタンクをメインにしていました。ということもあり割とタンクのプレイ時間が1位のレッキングボール、2位のロードホッグはほぼほぼ初代OW時代のもので、OW2になってからはあまり使用していません。

OW2になってから一番使ったのはウィンストンで以下タンクキャラクターはラインハルト・ザリアが続きますが、ハルトとザリアについてはこちらもOW2になってからはほとんど使っていないので、プレイ時間的なところでいうとダイブ系のレッキングボールにウィンストンのルナコロニーコンビと、現状ネタでも冗談でもなく割とコミュニティ内で人権がなく出た瞬間微妙な空気になるS7後期でリワーク予定のロードホッグということになります。

プレイ時間TOP10入りはしていないものの、その下にシグマが続いているのですが、とりあえず何が言いたいかってラッシュ系のタンクの手持ちのカードが少ないんですよ私。実をいうと好みでいえばラッシュ系のタンクがとても好きなのですが、ラッシュ系タンクを使っていて『自分は最前線で頑張っているのになぜ後ろの連中は戦局を動かせないのか』という寂しい気持ちになることがしばしばあり、なかなか手が伸びないのですよね。

これがすごく嫌で自分で自由に動けるレッキングボールやOW力が如実に問われるウィンストンを使うことになっていったのですが、野良という前提ながらどちらも結構環境的に厳しくなってきているうえにシグマ自体練習こそしているものの使っていてあまり楽しいわけでもないので、ここは真面目にラッシュ型のタンクを練習をしようと思った次第です。



前置きが非常に長くなりましたが、ラッシュ型のタンクはタイトルの通り背中に目が欲しいですね。味方が自分の後ろでどういう位置取りをしているのか、ここにいればヒールがもらえるのか、どこにフォーカスを合わせればキルが生まれれるのか等、観戦者視点が欲しくなります。

さすがにそんなものは一朝一夕では手に入るわけもないのですが、一つ大事なのはリプレイを見直すということですかね。例えば動画で私が最初にデスしたシーンですが、リプレイ前はヒールももらえているし恐らく耐えられるかと思っていました。しかし改めて見直すと、がっつり敵のフォーカスをもらっていた上に味方のアナの方がリロードのシーンでした。

あと私の2回目のデスのシーンでは味方ゼニヤッタ心頭滅却のボイスが聞こえたので、ヒールが間に合うかと思っていましたが間に合いませんでした。しかしこれもリプレイを見てみると、後衛陣に対する敵のハンゾーによる奇襲の龍撃波への対応のためのものでした。

overwatchはチーム全体で勝利を掴むということが前提のゲームであるため、味方は自分のために何かしてくれるという前提を持って動いてしまっていることが多いように思ってしまうのですが、戦局全体を見るといろんな場所でいろんなことが起こっているので、それぞれがそれぞれに対応しようと動いているわけです。それが自分のためにならないからと言って、自分がやられたときにそれを味方のせいだ安易に考えるのはとても危険な思考だと思います。

今回上記の味方ゼニヤッタ・アナを取り上げましたが、お二人の名誉のために言っておくとめちゃくちゃ活躍してくれていて、なんならアナの方は私を全力介護してくれていました、ということはお伝えしておきます。POTGとなったアナイアレーション+ナノブーストもしっかりショットコールしてくれていましたし。

ともすれば闇落ち思考に陥ってしまいがちなラッシュ型のタンクですが、その場の結果だけを見てイライラするのではなく、気になる試合はしっかりとリプレイを第三者視点で見て、総合的な判断をする冷静さが必要だなぁと思った次第でした。