サノジ・ログ

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【overwatch2】歴戦のBBAと共に歩んだシーズン6

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かっこいい。というわけで今回はアナです。

アナというキャラクターはサポートロールのキャラクターなのですが、扱っているエモノはスナイパーライフルでして、弾を敵に当てるとダメージを与え、逆に味方に弾を当てると体力が回復するという性能です。ダメージも回復量も70とこのゲーム内ではかなり高めの量となっているうえに、まっすぐ飛ぶかつ照準を覗くと即着弾してくれるので遠くの敵や味方に弾を撃ちやすいというメリットがあります。

一方で接近された時の自衛能力に乏しく、素早く移動したり敵を押し返したりする能力がないので敵からは狙われやすいです。一応スリープダーツという敵に当てるとダメージは微小ながら5秒間(対タンクキャラの場合は3.5秒)相手を眠らせて行動不能にするアビリティを持っていますが、懐からエモノを取り出して撃つモーションである関係上少し発生が遅い上に弾速も即着弾ではないので、いわゆる偏差撃ちが必要な武器となっており、当てるのが難しいです。

回復量が多いのである程度まとまった回復量を必要なところに届けることができる強みがあるものの、ごまかす手段がほぼなく自分の技量で全てが決まるといっても過言ではないなかなか渋い立ち回りができるキャラクターであることから、結構人気のキャラクターです。

キャラクターの背景的には先日記事にしたオーバーウォッチの初代創設メンバーの一人でして、ジャック・モリソンの右腕であった凄腕スナイパーという設定です。右目を失いハワイで引退生活を送っていたものの、新生オーバーウォッチが動き出したことでまた活動を再開したようなのですが、今後ストーリーミッション等でどんな動きをしていたのかが描かれるのか楽しみです。

今回スキンを特殊なものに変えているので声が分かりづらいですが、CVは榊原良子さんで、ハマーンの中の人です。俗物が!


ちなみに外見はこんな感じ。歴戦感があって渋い。そして若いころは娘のファラ同様超美人さんです。




本日からいろいろなアップデートが入ってシーズン7に突入しましたが、モンハンサンブレイクも一息ついたタイミングということもあり、シーズン6はサポートロールと共に歩んだシーズンであったと思います。

もともと初代overwatchのころから今に至るまでタンクをメインにしてきたのですが、よりoverwatchを深く楽しむにはサポートの修行をしないといけないと思い、サポートの中でも特に立ち回りが難しいものの戦局を大きく傾けるポテンシャルを持ったアナを使い続けました。

…と書くとなんとなく意識が高い系に見えるのですが、単純にアナを使っているうちにどんどん楽しくなっていって、最終的に上記SSの通りプログレッションが導入されたシーズン6以降最も使用したキャラクターになりました。レッキングボール?ソンブラ削除されたまた使おうと思います。父さんタンクはウィンストンとシグマで食っていこうと思うんだ。

それはさておきアナは自衛能力も完全にプレイヤーのウデマエ依存ということもあり、上記のソンブラを筆頭に、トレーサーやゲンジといった一足飛びに自衛能力が乏しい相手にアクセスができるアサシン系のキャラクターに狙われ続けるのが日常です。

アナを使い始めた当初は正直何度枕を涙で濡らしたか数えきれないのですが(は?)慣れというのは恐ろしいもので、図々しい立ち回りをしてくる相手はさっさと逃げる・追い払うだけでもかなり効果的であることが実感として理解できましたし、そのおかげでそういった連中に絡まれても慌てることがなくなったので、何ならキルを取って分からせることも珍しいことではなくなりました。

その一方でタンクという敵と味方の最前線にいるロールとは真逆の最後方という立ち位置にいる関係上戦局全体がしっかり見渡せるので、雑な立ち回りをしている敵味方が全部見えることにモヤっとすることも少なくありませんでした。もうそのウィンストン俺と変わってくれ全部蹴散らしてやるからなんて思ったりしたこともw

そういう意味でのイライラがあったのは嘘偽りのない事実なのですが、じゃぁそれは自分がタンクを使っているときはどうだったのかと考えると、その時同じ場を共有していたサポートの方ももしかしたら同じ感情を抱いていた可能性は否定できません。そう考えるとシーズン6でサポート、特に遠目から戦局全体を見渡せる位置取りをするのが強いキャラクターを使い続けたのはとても有益であったと思います。

残念ながらまだまだ勝率が5割を切っているキャラクターではあるものの、狙いすました一手が戦局を自陣に傾ける快感を知ってしまったので、当面アナを使い続けたいと思います。シーズン7の目玉調整といえるリワークされたソンブラですが、数戦遊んだ感想としては対応を誤るとびっくりするぐらい一瞬で溶かされるものの、ソンブラ側もキルに失敗すると今までのように逃げきることができない関係上、それなりにリスクを背負って仕掛ける必要があるといった印象です。

見なければならないものがこれまで以上に増えるイメージですが、その過程が楽しいと感じる限りはヌルい立ち回りをしてくる相手をわからせてやりたい思います。ナメた立ち回りをしてくる連中を追っ払うのが気持ちよすぎるんや…w得るものが多い有益なシーズンでした、ということで今日はこの辺で。