サノジ・ログ

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【overwatch2】ただのイキリルシオのようだ

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サポートがつらい


overwatch2になって5vs5の戦いになったことで一番大きな変化が起きたのはサポートではないかと思います。6vs6の際はもう一人タンクがいたこともあり、その分サポートが狙われづらい状況が自然とできていたのですが、タンクが一人減ったことで自然と自衛能力に乏しいサポートを落とすことで人数有利を作る…というのがoverwatch2のある種のセオリーになっていえます。

というわけで味方のヒールもしつつ簡単に敵方に倒されないように注意しつつなんならチャンスがあれば敵にダメージを与えつつ…と、要求されることが割とというかかなり多いロールになってしまったといえます。

どうせ遊ぶならいろんなロールの視点を知っておいた方がよいということで、現行のシーズン6はサポートを中心に遊んでいるのですがしんどいというのが正直な感想なのですが、その中で唯一まだなんとか頑張れそうかなというのが今回動画にしたルシオ(あとゼニヤッタ・バティストあたり)でした。

サポートもキャラクターによって方向性が分かれていますが、今回選んだルシオは味方への回復量は控えめであるものの、範囲内にいる自分を含めた味方全員をまとめて継続的に回復できるというのが特徴なのですが、それ以上に大きな特徴としては範囲内にいる自分を含めた味方の移動速度を上げることができるという点です。

前述の通り回復量だけで見れば控えめなので、味方を回復して助けるよりもそもそも危険地帯から味方を退却させれば被害を押さえることができる…なんて立ち回りもできるのがルシオの強みです。ほかにも移動速度が遅い味方をルシオが引っ張って味方の得意な交戦距離まで攻めあがるサポートをしたりと、他のサポートとは一風変わったサポートができるのが楽しいです。

今回動画ではリーパーの方にくっついて動くことを基本に考えて立ち回りましたが、移動速度がそれほど早くないリーパーですら見失うことがしばしばあったりして、やはり簡単にはいかないですね。しかし、本来動き自体さほど早くないリーパーがガンガンいろいろなところに現れるせいで敵の足並みがそろいづらい状況を生み出せたのか、結果ワンサイドゲーム気味の試合結果となりました。

改めて動画を見直すと、意志のないブープ(敵をノックバックさせるアクション)が多かったり、追従しようと決めたリーパーを見失ったり、孤立した敵方のサポートを落とし損ねたりと反省点も。ただ、壁移動を絡めたルシオ自身の機動力の高さによるイキり散らした行動がいいストレス解消になりました。やはり私は止まっているとしぬキャラクターが適しているのかもしれません。