サノジ・ログ

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【Overwatch2】ゴリラ記念日

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ヒーローマスターモードTOP500入り記念として久しぶりにゴリラことウィンストンを使いました。

Overwatch2を遊び始めると同時にPC版に移行したのですが、Overwatch2に移行してから一番遊んだタンクのキャラクターは何を隠そうゴリラことウィンストンです。初代Overwatchの頃は正直そこまで心が動くキャラクターではなかったのですが、瞬間火力がびっくりするぐらい低い関係上立ち回りがほぼすべてといっても過言ではないこのキャラクターに惹かれて今に至っています。

もちろん低い瞬間火力を補う細かいテクニックもありまして、動画の3分13秒ぐらいでやっているジャンプパックの着地間際に近接攻撃を出して近接攻撃とジャンプパックの着地ダメージを同時に与えるという通称ゴリラパンチ(通称は適当です)。近接攻撃は30ダメージ、ジャンプパックの着地ダメージは最大50ですので瞬間火力の低いウィンストンにとって重要なテクニックです。

Overwatch2のたいていのキャラクタは体力が200なので、最大80ダメージというのはなかなかのダメージです。ちなみにウィンストンのメインウエポンであるテスラキャノンは秒間ダメージがたったの60と、シーズン8でアーマーのダメージ軽減を無視するようになったとはいえ全キャラクター通してみても最低クラスの威力です。

じゃぁこのキャラクターの生きる道はというと位置取り、いわゆるエリア制圧でして、ジャンプパックというかなり自由にいろいろな場所にジャンプできるアビリティと、バリアプロジェクターというドーム型のバリア(味方の射撃は通るが敵の射撃は通らない)で敵からすると火力は低いものの嫌な場所にいかに位置取れるかという点になります。

今回の戦いでは自己評価ながらいいエリア制圧ができたとは思いますが、味方のダメージ陣(ソジョーンさん・ハンゾーさん)がかなりそれに呼応してきっちりキルを取ってくれていたのがとても大きかったと思います。ソジョーンの方はバンバンレールガンで敵を抜いてくれてましたし、ハンゾーの方は私が荒らしたタイミングで龍撃波を死角から敵を抜いてくれたり。サポート陣も私を信じてヒールを回してくれたりと、まさにチームの勝利が実感できた一戦でした。

実はウィンストンを使っていて一番楽しいのがこういった経験でして、自分の火力だけではどうしてもこじ開けられない戦線を、自分の行動をもとに味方が呼応して勝利に結びつく。これがウィンストンの最大の魅力だと思います。

ウィンストンのカウンターを出された時の対処が甘くて簡単に処られてしまったシーンなんかは今後の課題ではありますが、Overwatchらしい、ウィンストンらしい試合ができて満足な一戦でしたとさ。