サノジ・ログ

無益な行いの、この上ない、常に新鮮な楽しみ

【MHRise/MHサンブレイク】15日目 新スキルの巧撃が狩猟笛装備を一新した


公式からのアナウンス通りMHサンブレイクのVER11.0.1が配信されました。大きめのアップデートで、新モンスターとして紅蓮滾るバゼルギウス・リオレイア希少種・リオレウス希少種・ナルガクルガ希少種が追加されています。いずれもMHWシリーズからの続投で、ナルガクルガ希少種に至ってはMH3G以来の参戦で、感慨深い方も多いのではないかと思います。

傀異討究やらなにやらいろいろなやりこみ要素的なものが追加されていますが、個人的に今回のアップデートで刺さったのは狩猟笛関連の装備が一新できそうなスキルがついた防具が追加されたことです。具体的にはナルガクルガ希少種の防具についている新スキルである『巧撃』です。

巧撃の効果

巧撃の効果は『敵の攻撃と回避動作のフレームが一致したとき攻撃力UP』という効果なのですが、その効果がかなり高く、最大のLV3にすれば一時的に攻撃力が+30という破格の性能になっています(雑な測定ですが、効果時間は20秒ほど、旋律モード奏の演奏攻撃による回避では効果の発動は確認できず)。装飾品はVER11.0.1現在なく、ナルガクルガ希少種の腕装備と脚装備にそれぞれポイントが割り振られています。

笛の重要なダメージソースである衝撃波攻撃は攻撃力×切れ味(会心は無効)の肉質無視攻撃である関係上狩猟笛を使うときはとにかく攻撃力が欲しいのですが、スキル『攻撃』以外の攻撃力UP手段が追加されたのは大きな変更点です。

本作は回避動作の無敵フレームが4Fらしく従来作に比べるとかなり短いのですが、幸いにもナルガ希少種の腕装備には巧撃のスキルポイントに回避性能LV3がついているため、4スロットでLV2ポイント稼げる装飾品もあるため、最大の回避性能LV5にもっていくことも簡単です。

狩猟笛には他武器のようなカウンター技がないため、敵の攻撃の捌きは立ち位置で回避するかフレーム回避するかハイパーアーマーで耐えるしかないのですが、そのフレーム回避がそのまま攻撃力UPのチャンスとなるため、狩猟笛のシステムと相まって有効な選択肢になりそうです。

ここまでメリットばかり挙げてきましたが、デメリットは巧撃はあくまで回避動作で敵の攻撃を回避することがトリガーになる点です。敵によっては回避動作よりもむしろ立ち位置を調整して敵の攻撃をさばくのがメインになる敵も居ますし、そもそもフレーム回避は失敗する=被弾となることがほとんどですので、一概に強力なスキルというわけではありません。敵によっては従来のスキル『連撃』を採用した装備も併用するのがよいでしょう。

巧撃を絡めた狩猟笛のスキル構成例

頭:ゼクスヘルム
胴:クシャナX
腕:月光【手甲】
腰:ジャナフXコイル
脚:月光【具足】
石:攻撃3・LV3スロ

ここにもろもろの装飾品を突っ込んで、攻撃LV7・回避性能LV5・匠LV4・巧撃LV3・業物LV3・気絶耐性LV3・笛吹き名人LV1・よろけ無効LV1・連撃LV1・刃鱗磨きLV1+αを発動させています。

少し長くなったのでスキル構成は一部割愛していますが、上記SSのように火属性の笛を使う際は火属性強化LV5などを追加して火力の底上げが可能です。

ナルガ希少種の防具には匠のスキルポイントが割り振られているので、匠で切れ味を伸ばしやすくなりました。バージョンアップ前は匠のスキルポイントに関連するお守りをあまり持っていなかったので、極小の紫ゲージを剛刃研磨でキープする構成が多かったのですが、巧撃を絡めつつ匠を伸ばせてかつ火力も上げられるということで狩猟笛装備のマイセットがほぼ一新されましたw



ということでバージョンアップされたMHサンブレイクですが、いろいろと追加された要素よりも狩猟笛の装備が一新されたことに感激して記事を書いてしまいました。もちろん傀異錬成などのシステムも楽しそうなので、一新された装備と共に追加された要素を楽しんでいきたいと思います。