サノジ・ログ

無益な行いの、この上ない、常に新鮮な楽しみ

【MHWIB】僕もあなたも1周年

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モンスターハンターアイスボーンが発売されて1年が経過しました。1周年記念クエストとして時間限定のイベントクエスト(歴戦ベリオロス・歴戦激昂したラージャン)が配信されていましたがそれを忘れており、実質配信最終日であった昨日の夜にどちらのクエストもソロでクリアしました。どちらのイベントクエストもかなり報酬が良いように設定されていましたし、もう少しやっといても良かったかなぁという印象。
せっかくの1周年記念イベントいう事もありソロクリアの模様をアーカイブとして残したかったので配信も行いまして、それがトップの動画ですが思いのほかあっさりソロでクリアできて良かったです。ご来訪頂いたJuJuさんにアニキ、ありがとうざいました。

さて、発売から1年経過したモンスターハンターアイスボーですが、本当に良く頑張っているなという印象。発売からの1年と私の狩り経過を本当にざっくり記すと、

・弓おもしれー

・ランスのジャストガードがたまらなく面白い

・導き飽きてきたな…と思ったらムフェトジーヴァ登場

・ムフェトおもしれえええ!

・ムフェト飽きてきたな

・狩猟笛たのしいいいいい!

・MR版マムタロトは…まぁ、うん。

・(コロナ禍でDiablo3へ移行、ちなみにシーズン20は世界ランク150位ぐらいでした)

・ワールド版アルバトリオン楽しいいいい!

という流れで今に至っています。

こうやって改めて1年間を振り返りつつモンスターハンターアイスボーンを評価すると、プレイヤーを飽きそうなタイミングで新モンスターの追加をテンポよく行っていったのが上手くいったのかなぁと思います。ぼちぼち揃うものは揃ったし、習熟度も上がってきた(=飽きてくる)なぁというタイミングで新情報が出し、それに対する準備をさせたり祭り等のイベントを配信したり…という情報の出し方やユーザーのあおりを上手くやったのも大きいと思います。ホント運営の勝利というか感謝ですね。

ただこういうモンスターやイベントに関連する新要素はテンポよく盛り込まれましたが、武器やシステム周りのアップデートは少なかった印象。個人的に期待してたのは武器の使用頻度の情報を収集しているのならば、プレイヤーの使用頻度に応じて武器の調整や必要であれば大胆なリワークをするなど新モンスターの追加だけではない武器を中心にしたアップデートでしたが、そういう調整は少なかったですね。ただ、この辺は正直非常に調整が難しく開発原価に見合うかと言われればかなり怪しいですし、あえてあまりリソースを割かなかったのかもしれません。

そもそもMHWシリーズはハンターという人間が、大自然を体現するモンスターに知恵と工夫で挑むというコンセプト(これこそがモンスターハンターシリーズの原点であると思います)を重要視してきたと思います。そういうコンセプトが前提にあるなかで、アップデートした結果ハンターが少年誌のマンガの主人公みたいな必殺技をバンバン繰り出して敵に挑む…っていのはちょっと違いますからね。そういうノリを重要視したMHX~MHXXはそれはそれで楽しかったですが、MHWの世界観・コンセプトとは明らかに合わないですし、そういうマンガ的なノリを排除してハンターをどう強化して様々なバランスを加味した上で実装するのか…というのを考えるとなると素人でも非常に難しいことが分かります。とはいえそこら辺をそれこそ知恵と工夫でクリアしてくれたら嬉しかった…というのが私の偽らざる本音だったりします。

という感じで1年間遊んできて、大型アップデートの際に毎回配信されてきたデベロッパーズダイヤリーも終了という形を迎えましたが、もうアップデートは次の10月1日で終了というわけではないようです。まぁPS5の発売も公表されていますし、おそらく次回作の制作にも着手していることですから、今までのようなテンポでアップデートが来ることはないでしょう。とはいえモンスターハンターアイスボーンを遊びつくしたとは到底言えないので、気の向くままのんびり付き合いたいと思います。