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【Overwatch】ハムスター語をホンヤク:このキャラムズイ(5)

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ウィンストン近影。遺伝子工学が発達した近未来で科学者並みの知性を持ったゴリラ…という設定のキャラクタです。

 

 ダイブの基本を学ぶべきではないか、って事でウィンストンの動画をアップするつもりが思いっきり撮れてなかったので文章だけです。

 

 OWには将棋などのボードゲームのように主にタンクを中心とした定石構成というものが存在します。ゲームスタート時からあるラインハルト+ザリアが相互に協力して壁を構築し圧をかけていく通称ハルザリ(イメージ的には矢倉)、壁を飛び越えて耐久力に難のある壁を支えるサポート等に飛び込んで荒らすウィンストン+D.VAのダイブ(イメージ的に四間飛車)、射撃で壁を削りつつ焦れた敵や逃げる敵をストップ!&フックで撃墜する、格ゲーでいうところの待ちガイルのようなオリーサ+ロードホッグ(イメージ的に穴熊)のオリーサホッグなど。タンクのタフさを支えるアーマーの弱体化でこの定石は崩れつつあるように感じているのですが、これらの構成のやりたい事と狙いは長くOWをやっているプレイヤーにはしっかり浸透しているように感じます。

 

 さて今メインで使っているハモンドというキャラクターは前述のダイブに該当するタンクで、敵陣の弱い所に飛び込んで荒らすキャラなのですが最近行き詰まりを感じています。定量的な目標にしていたクイックマッチでのハモンドを使っての100勝を達成したのですが、後半かなり厳しくなってきました。最近のマッチはやたらハモンドに対するフォーカスが厳しく、生きて帰る事だけを前提に動かざるを得なくなり、結果あまりチャンスメイクできずに負けるということが増えてきたからです。

 

 原因は放り込まれるランク帯が上がった点です。負けまくっていた時に何の気なしに相手のランク帯をみるとプラチナ帯(中堅上位ぐらいの位置付け)になってました。自分のハモンドのランク帯がそこまで上がったのは喜ばしい反面、中堅上位に入ったとたん自分のハモンドは通用しないという事の裏付けでもあるわけです。これを打破するにはどうしたら良いかを考えた結果が、冒頭の通りダイブの基本を学ぶべきではないかという事です。

 

 ハルザリ構成はOWリリース直後からある原始定石といっても過言ではない構成で嫌というほどやりましたし、オリーサホッグの構成は今のフレンドさん達と主軸でやっていた構成なので、野良でもそれなりにやれる自信のある構成です。しかし、さぁ今やっているダイブ構成ですが、これだけは経験値が全くという程ありません。このダイブ構成全盛の時期はOWから離れていた時期に重なるので、仕掛ける方もそれに合わせる方も経験値が全くレベルでありません。そりゃ戦うレベル帯が変わった途端メッキが剥げるってもんですねえ…

 

 飲んでるので前置きが相当に長くなりましたが、そんなこんなでダイブ構成のイロハのイであるウィンストンの使用頻度を増やしています。正直あまり得意はキャラではないのですが、いざ目的をある程度明確にして使ってみると面白いキャラクターですね。ハモンドほどの個人技に依存した決定力はなく誰かのサポートが必要という自由度は低い反面、飛び込んで敵を視界に捉えてしまえばあとは射撃ボタン押しっぱ+αでそのままキッチリ相手を取り切れる操作難度の低さが魅力的です。

 

 ウィンストンを使う時はとにかくそれっぽいところに飛び込んでいますが正直特に狙いを持って飛び込んでいるわけではありません。よくわからないながらもとりあえず自分が飛び込まないと何も起きないので飛び込んでいて、それがポリシーはないながらもいい感じの場所に飛び込んだ時は何か起きていたりしますし、逆に頓死している状況もありetc

 

 飛び込めばうまくいく、飛び込めば味方が来てくれるかも。そういった場所に飛び込む技術とヨミと観察力を養うにはウィンストンはうってつけですね。何故ならそこをヨミ違えると生きて帰ってこれないから。悪い意味ではなくハモンドは誤魔化しが効きやすいキャラでして、失敗してもゴメンゴメン!また来るわ!がやりやすいキャラなんですが、ウィンストンはそういうゴマカシが効きづらいキャラだと感じてます。ハモンドは個人の耐久力が高い分、その分ヨミと行動に賭ける熱が低くなってしまいやすい。それがランク帯が上がって活躍できなくなった自分の戦績に反映されているのかなと思います。王道を知り、次のステージでも闘えるようにする。なんとか頑張りたいもんです。次は動画もしっかり撮ります…